今日の一冊教師400字ブログ

本の紹介。1記事400字。毎朝更新。

『半島を出よ』は、虚構と現実の境目がわからなくなる。

今日は小説。『半島を出よ』村上龍作。 

半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)

半島を出よ〈上〉 (幻冬舎文庫)

 

 

 

以下あらすじ。(ネタバレOKはスクロール)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダメな状態の日本、突然やってくる北朝鮮からの集団。戦略的に福岡は占拠される。さらなる北上に恐れをなした為政者は、九州の本州との交通を遮断。九州が占拠される。恐怖に支配された人々は、思ったよりひどくない統治に対し、「日本よりマシ?」と錯覚していく…。

 

2007年に出版され、この小説は2010年に始まり、2014年に終わる。

 

今、2017年。この小説の展開になっていない日本に安心。フィクションなのに、恐ろしくリアル。緻密に情報収集をしてから書かれたのだろう。(400字)