本を読むために靴をはく。

お外で本を読むのが好き。1日1冊400字。

『手紙』と家族。

今日は小説。 

手紙 (文春文庫)

手紙 (文春文庫)

 

 以下要約。(ネタバレOKはスクロール)

 

 

 

 

 

 

 

 

両親がいない兄弟は色々と生活がきつくなる。弟のために無計画で盗みに入った兄は、強盗殺人を犯し刑務所へ。弟はさらにきつい人生を送る。犯罪加害者の家族ということを隠しながら、働き、大学へ行き、バンドを組み、恋をし、就職する。

 

 

人生がいい感じになる度に兄の存在がばれる。その兄から絶えず謝罪と励ましの手紙が届く。弟にとって兄、そして手紙は疎ましい存在となる。

 

 

現実は残酷だ。ゼロの状態から人生を切り開く難しさ、犯罪加害者の家族という足かせ。当時、普通に生活している自分が恵まれてると感じた。

 

 

何度読んでもラストで泣いてしまう。人は、謝っても謝り切れないことがある。

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